Thursday, November 15, 2012

serious and lil bit erotic...

東南アジアではバス移動ばっかりやったけど、インドへ来てからは電車移動が主になってきました。
路線網が世界5位の規模を誇る鉄道王国らしいです。

 でも電車は絶対に定刻通りには来ません。
2-3時間の遅れは普通やし、半日遅れる事もざららしいです。
でもNo hurry No worry. インドの旅言葉。

狭い車内に長時間インド人と一緒に乗ってると身近にインドの国民性が見れて面白い。
いい人いっぱい。うっとーしい人もいっぱい。
逃げ場がない車内は時に快適で時に不快です。笑


バラナシから12時間ほど電車に乗ってカジュラホへ行って来ました。


ここは『深夜特急』で大沢たかおが行っていた場所で個人的に興味があった場所。
11世紀に建てられたここの彫刻をみてるとインド人の美意識の高さが見える。
ここの寺院郡は世界遺産に登録されています。
エロい彫刻も沢山。面白い。
こんな彫刻が寺院に彫られている事に深い意味を感じました。
でもこんな彫刻ばかりじゃないですよ。笑

Peace out...

Monday, November 12, 2012

india...

先月末にインド入り。
インドと言えばここのイメージが出て来る人達も多いと思う。
ガンジス川での沐浴で有名なバラナシ。
ここの空気感に自分の価値観とか全て持ってかれた。
何ここ?って。
生きる事と死ぬ事に必死な人達がリアルに生きてる。
マジで衝撃的な日常に圧倒された。

インド人は良いヤツが多い。
良くない噂を信じすぎてバリアを張り過ぎてたかも。
でもバリアを取ると持ってるもん全て持ってかれそう。

宗教色が強い。
インドで見るもの全てそれが表れてる。
それがインドがインドである所以なんかな。
ずっと変わらないんやね。
ずっと変われないんかな。

町は想像以上に汚い。
失礼やけど、まるでゴミ貯め。
慣れれば気にならんけど。
ここで一生生きるのはちょっと無理かな。。

雑多な町と喧騒。
歩くだけで疲れる。
でも嫌いじゃないです。

貧困も想像以上やった。
裏路地を歩き回った時、色んな顔が見えた。
牛と犬とおばあちゃんが一緒にゴミの山から残飯を漁ってた。


でも俺らが見たもん全て真実やから俺らは肯定するしかないんやね。
これがインドやって。

全てひっくるめて今のところ美華も僕もインドに魅せられてます。


Peace out...

Wednesday, November 7, 2012

we made it...


ヒマラヤトレッキング成功しました!
この21日間で色んな事感じたし、山登りから得たものは大きいと思う。
ふもとの村ジリからスタート。
スタートからけっこう容赦ない勾配の道が続いて参った。
最初は1500m-3000m台の山を登ったり降りたりの繰り返し。
穀倉地帯から棚田の綺麗な山地帯景色まで多様な景色に飽きる事なかったけど、いったいいくつの山を越えたんやろうか。
宿はこんな感じ。
ピンキリやったけど思ってたより全然キレイ。
夜と朝は併設のレストランで食べるルール。
変わりに宿代は50円〜頂上の宿でも500円。
そんな毎日の中での一番の楽しみは食べる事やったな。
毎日食べてたダルバートはおかわり自由でトレッカーの味方です。
食材は食材は庭から穫ってきたものや近所から仕入れた物でオールオーガニック。
疲れているからこそ究極的に美味い。
食べる事って生きる事やな〜。
シェルパと呼ばれる山岳民族。
すごい人は100kgくらい背負って登れるそうです。すげー。
低地では運搬は馬、高度が上がるにつれて牛に変わり高地ではヤクがします。
ダイナミックでかっこ良い。
彼らの肉は柔らかくて美味しいし、ミルクから作られるチーズも濃厚。
彼達の糞は乾燥させて火を焚く燃料になります。
燃やしても臭いはないです。

標高3000mを超えると誰でも高山病になる可能性があるのでこのあたりからはゆっくり。
5500mは地上の半分の酸素しかないそうです。
息切れもはんぱじゃなくて全然前に進まれへんし頭が割れる様に痛くなるしほんまつらかった。
4000mを超えると森林限界に。
完全に自分達のネクストレベルの高度の景色。
キレイとか言う言葉では表現できなかったな。
ただただ すげー!って圧倒された。
15日目に登頂成功。
今までで一番宇宙に近い場所にきたと思うとすげー事したなと思う。
男の俺でも大変だったのに、美華が文句も言わんと頑張ってた。
すげーわ。

登山って競争じゃないし、ゆっくりでも登ってればいつか登頂できる。
誰かの言葉やけど、その通りやと今思う。
コンセプトを掲げてそれに自分のペースでやり抜けばいい。

とにかく二人一緒に無事に下山した事が一番。
これからも二人で無事に帰国出来る様に楽しく旅を続けていきます。

Peace out...