Wednesday, November 7, 2012

we made it...


ヒマラヤトレッキング成功しました!
この21日間で色んな事感じたし、山登りから得たものは大きいと思う。
ふもとの村ジリからスタート。
スタートからけっこう容赦ない勾配の道が続いて参った。
最初は1500m-3000m台の山を登ったり降りたりの繰り返し。
穀倉地帯から棚田の綺麗な山地帯景色まで多様な景色に飽きる事なかったけど、いったいいくつの山を越えたんやろうか。
宿はこんな感じ。
ピンキリやったけど思ってたより全然キレイ。
夜と朝は併設のレストランで食べるルール。
変わりに宿代は50円〜頂上の宿でも500円。
そんな毎日の中での一番の楽しみは食べる事やったな。
毎日食べてたダルバートはおかわり自由でトレッカーの味方です。
食材は食材は庭から穫ってきたものや近所から仕入れた物でオールオーガニック。
疲れているからこそ究極的に美味い。
食べる事って生きる事やな〜。
シェルパと呼ばれる山岳民族。
すごい人は100kgくらい背負って登れるそうです。すげー。
低地では運搬は馬、高度が上がるにつれて牛に変わり高地ではヤクがします。
ダイナミックでかっこ良い。
彼らの肉は柔らかくて美味しいし、ミルクから作られるチーズも濃厚。
彼達の糞は乾燥させて火を焚く燃料になります。
燃やしても臭いはないです。

標高3000mを超えると誰でも高山病になる可能性があるのでこのあたりからはゆっくり。
5500mは地上の半分の酸素しかないそうです。
息切れもはんぱじゃなくて全然前に進まれへんし頭が割れる様に痛くなるしほんまつらかった。
4000mを超えると森林限界に。
完全に自分達のネクストレベルの高度の景色。
キレイとか言う言葉では表現できなかったな。
ただただ すげー!って圧倒された。
15日目に登頂成功。
今までで一番宇宙に近い場所にきたと思うとすげー事したなと思う。
男の俺でも大変だったのに、美華が文句も言わんと頑張ってた。
すげーわ。

登山って競争じゃないし、ゆっくりでも登ってればいつか登頂できる。
誰かの言葉やけど、その通りやと今思う。
コンセプトを掲げてそれに自分のペースでやり抜けばいい。

とにかく二人一緒に無事に下山した事が一番。
これからも二人で無事に帰国出来る様に楽しく旅を続けていきます。

Peace out...

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