おっす！
おらpop!
久しぶりにお気に入りの映画を紹介。
たまにはとことん落ちましょう!
イギリスの映画雑誌「エンパイア」が発表した「落ち込む映画」ランキングで第1位に選ばれた映画。
Requiem For A Dream
圧倒的ダークな映像,音楽,物語。
この映画が描いてるのは、現代社会が生み出した悪夢。
価値観の喪失に対する警告。
排他的な価値観に対する警告。
日常がズルズルと剥がれ落ち、絶え間なく滲み出す膿のような心象風景。
形を変えて、人がもっとも見たくないものへと変身する。
リアルに肌に感じる恐怖感。
日常のオブジェが、心臓の奥にまで届く。
逃げ場所が実は逃げ場所ではなく、逃げ切れない何かが追ってくる。
ストーリーが圧倒的にダークな音楽と共に渾然一体となって突き進んでいく。
素晴らしいネガティブサウンド。
(サウンドトラックCDは更にネガティブ。)
葬られるしかない登場人物の現実。
圧倒的な暗さ。
誇大妄想。
夢への鎮魂歌。requiem for a dream。
正真正銘のリアルホラー。
もし映画館でこんな救いのないエピソードを延々と見せられたら、即刻劇場を後にしたくなる。
が、逆に終始乗せられた 、、、。
一瞬も気が抜けない展開として印象に残った。強烈なメッセージもほぼ永久に忘れられない。
まんまと監督の術中にはまってしまった。(笑)
本気でオススメです。
ダウンロードするなりツタヤに行くなり、とにかく見て下さい。
Peace out...
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