国境通過。
2週間ぶりのラオスの雰囲気にわくわく。
国境越えバスはけっこうタフでした。
船に乗って対岸で別のバスに乗り換え。
今回来たかった町の一つルアンナムター到着。
数日ゆっくりしました。
ラオスは新鮮な野菜果物が安い。
生鮮商品以外はタイや中国からなので高いです。
自転車をレンタルして点在している少数民族の村へ。
10kmキロって言われたのに20kmでした。。
しかも峠です。疲れた。
ツアーよりも、自転車で行くほうが外国人の出入りがないディープな村に行けます。
オススメ。
村に入る時はおじゃましますの心ではいりましょう。
日本昔話のような雰囲気です。
どこの村にも数カ所ある階段も着いてない不思議な小屋。
ここは子づくりの場所らしいです。
村は子だくさんやし納得。
集落の中、山に沢山の作物の畑があります。
自給自足してますね。
豚って汚いイメージがあるけど、東南アジアの豚はめちゃくちゃ可愛いです。
始めたてのフラワースティックで子供達を引きつける。
子供達は下手な技にも興味津々。
村の子供達に教えてもらった遊び。
くつを投げるゲームです。
めっちゃ笑いました。
一度仲良くなるとこんな感じに着いてくる。
子供と仲良くなると大人の人達も良くしてくれてます。
数件の家に上がらせてもらい地元民の生活感を色々見る事が出来ました。
超ディープ。
家には麻薬と精製道具、注射器がありました。
このエリアはどこの村でもケシの栽培、アヘンとヘロインの精製をしています。
現地人によっても日常的に使用されています。
若者からおじいちゃんまで。てか家族みんな。
自分達や子供達の前で普通に注射打っててビックリしました。
この辺りは30年程前まで黄金の三角地帯と呼ばれた世界最大の麻薬密造地帯だったんです。
国連と共同でケシ撲滅計画してケシ畑は減少して麻薬輸出はほぼ行なわれてない事になってるけど、それは表向きです。
自家用に作っている人のがおよそ60%。
貧しい農家は生活のためにコーヒーの三分の一の利益で密造しているそうです。
栽培作物の転換支援事業もすべての村には届かない。
医者がいない人里離れた村では昔からアヘンは病気を治す万能薬で、お酒やタバコと同じ嗜好品だったようです。
大昔からアヘンと共に生きて来た彼らからすると日常品。
恐い人達が牛耳っているわけでなく普通の人達が日常的に生活の一部として、生活のために栽培、精製しています。
麻薬製造地域って響きは悪いけど、のどかでフレンドリーな麻薬の現場でした。
直接現場を見て、必要悪のようなものも感じました。
ラオスの闇の部分も自分の目で見れてよかったです。
Peace out...
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